閏月事件
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某日某所、新興宗教団体「閏月教」が所有していた雑居ビルの一室にて、異常存在「エラーコード:013(通称:エラー)」の発生が確認された。
EC013調査本部の調査官である主人公が調査に向かうと、そこには異形の数々とループする謎の白い部屋。
戻ることはできない。主人公はただ、目の前のエラーを調査していく。
――そこに出口があることを願いながら。
EC013対策本部調査課の調査官。男性。
この物語の主人公。
メモではよく悪態をついている。エラー調査の経験はそれなりにある。
「調査メモ」「接触」「アイテム」「会話」を駆使して、怪異を調査していく。
調査メモにはチェックリストが書いてあり、解禁すべき項目数を確認できる。
それぞれの行動の順番や選択肢によって演出が変わることがある。
死亡・負傷したり先に進めなくなった場合は「リロード」をすれば状態を復旧することが可能。
調査メモのうち「重要項目」をすべて解禁すると次の部屋へ進むことができる。
エンディングは2つ。
「補足項目」をすべて解禁したうえで最後の部屋に進むと、もう一つのエンディングを見ることができる。
閏月事件』は、『Error Code:013』というシリーズ作品の第1作目である。
正式名称「Error Code:013」。
この世の理に反した行いによって発生する異常存在。
エラーは根源から数珠繋ぎに怪異を発生させるため、根源を処理しない限り何度でも復活する。
全世界に点在する、エラーを調査・制圧・保護するために立ちあげられた秘密組織。
主人公は調査課における末端の人間であり、この組織に関する情報はほとんど把握していない。